注釈
この記事は私がオーナーとして以前に運営しておりましたオンラインサロン「大学合格サロン」でのやりとりを、加筆訂正した上でまとめたものです。
サロン生からの質問
質問に対する私の答え
ご質問ありがとうございます。
まずは関連記事を貼りますね。
それで、古文の音読のやり方ですね。
以下の3点を取り入れると向上が早いと思います。
- わからない単語・文法はスマホで調べ、最低でも3回は書き取りを行います。
- 読み方がわかりづらい漢字には読み仮名を振り、スラスラ音読できるようにします。
- 古文の音読を2~3回行うごとに現代語訳の音読を行い、深く・早く古文を理解できるようにします。
何か質問はございますか?
音読の効果の確認は以下の流れで大丈夫ですか?
- 1週間かけて音読を行う
- 1週間後に過去問を解いて、音読の成果を検証
その流れで大丈夫だと思いますが、期間はその方によりますね…。
1週間は長すぎると思っていて、例えば以下のようにスパンを短くしても良いと思います。
- 過去問を解いて検証→見直しの際に5~10回の音読→過去問を解いて検証…(以下繰り返し)
検証を行いつつ音読材料を大量に作れるので、既に解いた過去問の数が少ない場合(つまり古文の勉強に着手した段階)にオススメです。 - 1日ずっと古文を行って、その日の最後に過去問を解いて検証
1日刻みでPDCAを回して進む方向を変えていけるので、古文を本格的に伸ばしていきたい場合にオススメです。 - 2~3日古文の勉強を行って、そのあとに過去問を解いて検証
ある程度勉強する方向性が決まっている場合、目標点付近で点数が安定しており維持できているかの確認を行いたい場合、他の科目の勉強も並行して行っている場合、現役生で平日の1日ではまとまった勉強が難しい場合にオススメです。
ありがとうございます。
ちなみに、毎日違う文章を音読した方が良いのでしょうか?それとも同じ文章を音読した方が良いのでしょうか?
これもその方によりますね。笑
過去問10年分くらいを用意して、1つの文章につき5~10回ずつの音読を回せば良いと思います。
あとは過去問の点数を見て、音読回数やサイクルの回数を調整しましょう。
なるほど、ありがとうございます!
古文の音読の仕方を教えて欲しいです。