【大学合格サロン】読むだけの復習に多少の不安感があります。

注釈

この記事は私がオーナーとして以前に運営しておりましたオンラインサロン「大学合格サロン」でのやりとりを、加筆訂正した上でまとめたものです。

サロン生からの質問

質問箱

読むだけの(確認するだけの)復習に多少の不安感(入り込めないのではないか)があります。

まだ復習に時間を使っているの?復習の回数を少なくする方法

【大学合格サロン】直前期にすると良い勉強は復習ですか?

2018年11月27日

質問に対する私の答え

えぬ

でしたら少し工夫しましょう。
黙読とは別のアプローチも含めて、いくつか思いつくものを紹介しますね。

  1. 参考書を音読する
    目次と索引を除いて、参考書に書いてある全ての文章を音読します。
    全て声に出すのは大変ですが、すごく濃いインプットができます。
  2. 参考書を黙読し、重要ワードにはマーカーを引いたり、数回の写経を行う
    こちらも参考書に書いてある全ての文章に対して黙読を行います。
    その途中で、重要ワードがあればそれに対してマーカーを引いたり、重要ワードの書き写しを行います。
    ただの黙読と比べ、メリハリがつくので集中しやすいです。
    重要語だけ暗記することができ、労力に対するパフォーマンスは高いです。
  3. 素早く黙読をする
    単語帳や一問一答でしたら、こちらもアプローチとしておすすめです。
    1つの単語の確認を0.3秒くらいで行います。インプットとしてはすごく弱いのですが、参考書の内容を素早くインプットできるのが他のアプローチにはない利点です。
    以前に強度の強い暗記をしたのであれば、これだけでも元の状態まで引き戻せるかもしれません。

逆にやってはいけないのは、「黙読の復習が不安だから、集中しよう、気合いを入れよう」というものです。
人間の意志は弱く、意識だけでは変わらないので、まずは仕組みを変えましょう。

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