注釈
この記事は私がオーナーとして以前に運営しておりましたオンラインサロン「大学合格サロン」でのやりとりを、加筆訂正した上でまとめたものです。
サロン生からの質問
質問に対する私の答え
でしたら少し工夫しましょう。
黙読とは別のアプローチも含めて、いくつか思いつくものを紹介しますね。
- 参考書を音読する
目次と索引を除いて、参考書に書いてある全ての文章を音読します。
全て声に出すのは大変ですが、すごく濃いインプットができます。 - 参考書を黙読し、重要ワードにはマーカーを引いたり、数回の写経を行う
こちらも参考書に書いてある全ての文章に対して黙読を行います。
その途中で、重要ワードがあればそれに対してマーカーを引いたり、重要ワードの書き写しを行います。
ただの黙読と比べ、メリハリがつくので集中しやすいです。
重要語だけ暗記することができ、労力に対するパフォーマンスは高いです。 - 素早く黙読をする
単語帳や一問一答でしたら、こちらもアプローチとしておすすめです。
1つの単語の確認を0.3秒くらいで行います。インプットとしてはすごく弱いのですが、参考書の内容を素早くインプットできるのが他のアプローチにはない利点です。
以前に強度の強い暗記をしたのであれば、これだけでも元の状態まで引き戻せるかもしれません。
逆にやってはいけないのは、「黙読の復習が不安だから、集中しよう、気合いを入れよう」というものです。
人間の意志は弱く、意識だけでは変わらないので、まずは仕組みを変えましょう。
読むだけの(確認するだけの)復習に多少の不安感(入り込めないのではないか)があります。