理系に進学予定のみなさん、物理の勉強は大丈夫ですか?
苦手な方が多い一方、物理が入試科目に必要な大学が多く、受験生の悩みの種ですよね。
そこで今回は、理系の方に向けて、物理の勉強法を示します。
私は受験生の頃に物理を勉強し、代ゼミ慶大プレでは偏差値70を取ったことがございます。
ひとつの考え方として参考にしてもらえると嬉しいです。
この勉強法は以下の関連記事の考え方をもとにしております。
まずは数学を完璧に
物理には高校数学の知識がかなり必要です。座標やベクトル、三角関数が当たり前のように出てきます。これらを理解していないと表面的な理解に留まってしまい、正しい物理の理解は困難です。
まずは高校数学を完璧にしましょう。
参考書で一通りの知識を身につける
上記のことを意識しながら、高校範囲の知識が網羅されている参考書を用いて、一通りの知識を身につけましょう。
参考書を選ぶ
オススメは以下の2冊でして、これらの参考書を用いて勉強することで、難関大学の入試にも通用する物理の知識を身につけることができます。
書店で立ち読みしてみて、お好きな方を選びましょう。
知識を身につける
参考書を購入したら、勉強に取り掛かりましょう。
以下の使い方を参考に、参考書に含まれている知識を完璧に身につけましょう。
- 文章を全て音読する。
- 重要な用語や公式にはマーカーを引く。
- 重要な用語や公式を数回書き写す。
- 過去問演習のときに辞書の代わりに使用する。
過去問を解く
知識を身につけたあとは、普通でしたら重要問題集などを行うのですが、時間短縮のために過去問で問題演習を行いましょう。
過去問で問題演習を行うことで、物理の実力が身につくだけでなく、志望校の傾向の理解も深まります。
国公立受験の方はセンター過去問、そうでない方は受験校の中でもっとも簡単な大学の過去問から始めることをオススメします。
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センター試験の対策
センター試験の問題はオーソドックスなものが多く、物理の基礎を身につけるのに向いております。
過去問演習を兼ねつつ、物理の基礎を身につけましょう。
二次試験・私大入試の対策
志望校の過去問にも取り組みましょう。
東大・京大や東工大の場合ですと、物理の問題だけが大学別に20~30年分がまとめられている問題集があり、そちらがオススメです。
それ以外の国公立大学や私大を志望されている方は、赤本に取り組みましょう。
赤本ですと収録されている年数が少ないので、過年度のものを中古で集めておくと演習材料に困らないのでオススメです。
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