生物を選択する理系の受験生のみなさん、生物の勉強は順調ですか?
生物は覚えることがとても多くて大変ですよね。
今回はそんな生物の勉強法について説明します。
私は東大入試にて、化学が38(/60)点でした。
生物は暗記が中心ではあるものの、論理的思考力や計算力も必要であるという点で化学と似ている部分が多いように思えます。
ゆえに、化学の勉強法は生物にも応用できるだろうと思い、この記事を書きました。関連記事とあわせて参考にしてもらえると嬉しいです。
この勉強法は以下の関連記事の考え方をもとにしております。
参考書で一通りの知識を身につける
高校範囲の知識が網羅されている参考書を用いて、まずは一通りの知識を身につけましょう。
参考書を選ぶ
オススメは「よくわかる生物基礎+生物」でして、この1冊で東大入試にも通用する生物の知識を身につけることができます。
知識を身につける
参考書を購入したら、勉強に取り掛かりましょう。
以下の使い方を参考に、参考書に含まれている知識を完璧に身につけましょう。
- 文章を全て音読する。
- 重要な用語にはマーカーを引く。
- 重要な用語を数回書き写す。
- 過去問演習のときに辞書の代わりに使用する。
過去問を解く
知識を身につけたあとは、普通でしたら重要問題集などを行うのですが、時間短縮のために過去問で問題演習を行いましょう。
過去問で問題演習を行うことで、生物の実力が身につくだけでなく、志望校の傾向の理解も深まります。
国公立受験の方はセンター過去問、そうでない方は受験校の中でもっとも簡単な大学の過去問から始めることをオススメします。
関連記事も参考にしてもらえると嬉しいです。
センター試験の対策
センター試験の問題はオーソドックスなものが多く、生物の基礎を身につけるのに向いております。
過去問演習を兼ねつつ、生物の基礎を身につけましょう。
二次試験・私大入試の対策
志望校の過去問にも取り組みましょう。
東大・京大の場合ですと、生物の問題だけが大学別に20~30年分がまとめられている問題集があり、そちらがオススメです。
それ以外の国公立大学や私大を志望されている方は、赤本に取り組みましょう。
赤本ですと収録されている年数が少ないので、過年度のものを中古で集めておくと演習材料に困らないのでオススメです。
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