人間が知識を学ぶメカニズムを研究し、人工知能が発展した。
人工知能はある分野では人間を圧倒するほどの力を身につけた。
例えばアルファ碁。大量の棋譜を読み込んで学習し、世界屈指の棋士をも圧倒するほどの力を身につけた。
もはや人間を相手にした学習では満足しなくなり、現在はアルファ碁同士をマッチングさせてさらに高度な学習をしているらしい…。
まあ、人工知能やアルファ碁の説明はこの辺にして…。
歴史的には
人間→人工知能ですけど、特に単純なインプットの分野では人間は人工知能にぼろ負けしているわけですから、人工知能から学ぶ、つまり
人工知能→人間という観点があっても良いのではないでしょうか。
どういうことかというと…。
- 人工知能は、大量のデータをとにかくインプットして、何かができるようになる。モノを区別する、過去から未来を予測する…など。
- であれば、人間だって大量のデータをインプットすれば、何かができるようになるのでは…?
もう少し具体的に。
もし人工知能に東大の問題が解けるようにしたいのであれば
- まずは定義や公式およびそのあらゆる使い方を大雑把だが大量にインプットして学習させる
- 次に東大の過去問および模試過去問を大量にインプットし、学習を最適化する
…これって人間でも同じなのではないでしょうか…?
つまり、定義や公式およびそのあらゆる使い方がインプットできるのであれば、青チャートでもフォーカスゴールドでも1冊あれば割となんでもよくて、プラスで東大の過去問が十分にあれば問題なく東大の試験で合格点が取れるのではという仮説です。
このような機械学習の観点を持っていると、参考書の適切な選定や勉強の効率化につながるのではないでしょうか。
…というのが、今日ラーメンを食べながら思いついたことです。笑
すごく当たり前のことを言っているだけですし、今ひとつまとまってないのですが、面白い考え方だとは思うので参考にしてもらえると嬉しいです。
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