【勉強法は英語と一緒です】古文の勉強マニュアル【教材はたったの2つ】

入試で古文を使用する受験生のみなさん、古文の勉強は順調ですか?
普段使わない文章で書かれており、読むのにもひと苦労ですよね。
加えて、勉強法があまり確立されておらず、マドンナシリーズでなんとなく勉強している方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな古文の勉強法について説明します。
私は「古文は英語の軽量版」だと考えておりまして、その考えに基づいて今回は説明します。

この記事の流れ
  1. まずは英語と同様に、古文を「単語」「文法」「処理能力」の3つの要素に分けて、それぞれを鍛えるためにやるべきことを説明します。
  2. その上で、古文の試験で合格点を取るための勉強法をマニュアルで示します。

ひとつの考え方として参考にしてもらえると嬉しいです。

3つの要素から考える英語の勉強法

2018年7月18日

古文を3つの要素に分解する

処理能力

英語とは異なり、古文は日本語(現代文)と読む順番が同じです。
なので、英語ほど処理能力にこだわらなくて良いかもしれませんが、古文も普段読み慣れていない言葉からなる文章ではあります。ゆえに、音読学習により古文を読むことに慣れ、読解スピードをあげる必要があります。

まずは標準的な古文を音読することから始めましょう。
オススメは志望校またはセンター試験の過去問です。
10年分くらいの問題文を音読教材にして、根気強く音読しましょう。

古文常識について

よく「古文常識は大丈夫なのですか?」と聞かれるのですが、古文を音読しつつわからない概念をこまめにグーグル検索で調べておけば、自然と古文常識は身につくと思います。

単語

英語と比較して、古文で覚えるべき単語はすごく少ないです。英単語帳はどれも2000個前後の単語が収録されているのに対し、古文単語帳はだいたい300~400個程度の単語しか収録されていないことからもわかりますよね。
ですから、わざわざ単語帳で覚えなくても、処理能力を伸ばすための教材でまとめて覚えてしまえば良いのでは?と思います。

先ほどご紹介した古文の過去問を10年分くらいを音読すれば、ある程度の単語は網羅できるはずです。速読英単語みたいな感覚で利用すれば良いと思います。
それをやってみて足りなさそうであれば、単語アプリmikanを用いて古文単語をサッと覚えれば良いと思います。

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開発元:mikan Co.,Ltd.
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文法

敬語と助動詞を中心に、古文の文法が網羅的に収録されていれば割となんでも良いと思います。
オススメは「古文単語・文法の暗記と練習(ハンドブック)」です。私は受験生時代、地理の勉強でハンドブックを使っていたのですが、要点がきれいに整理されておりまして、とても勉強しやすかったです。
これ一冊で古文の文法をしっかり学習することができます。

古文の勉強マニュアル

以上の考えを踏まえて、古文の勉強法をマニュアルで示します。
このマニュアルに沿って勉強することで、上記で挙げた3つの要素を底上げした上で、解答能力も身につけることができます。

古文の勉強で使う教材

上記で説明した通り、志望校の過去問とハンドブックで十分です。

注釈
単語についてはこの2つの教材に取り組む中で自然と身につくはずなので、今回は省きます。

それでは、この2つの教材の使い方をマニュアルにしたものを次に示します。
このマニュアルに沿って勉強することで、古文で必要とされる能力を全て身につけることができます。

文法を身につけるための勉強

文法の理解と暗記

ハンドブックを用いて以下のことを行うことで、古文に必要な文法の理解と暗記をすることができます。

  • 文章を全て音読する。
  • 重要な概念や活用にはマーカーを引く。
  • 重要な概念や活用を数回書き写す。
  • 過去問演習のときに辞書の代わりに使用する。

処理能力を身につけるための勉強

音読

古文の過去問の問題文を音読することで、処理能力の向上だけでなく、単語や文法も身につけることができます。

  • 音読を最低でも5回は行います。
  • わからない単語・文法はスマホで調べ、最低でも3回は書き取りを行います。
  • 読み方がわかりづらい漢字には読み仮名を振り、スラスラ音読できるようにします。
  • 古文の音読を2~3回行うごとに現代語訳の音読を行い、深く・早く古文を理解できるようにします。

解答能力を身につけるための勉強

写経と理解

古文の過去問の模範解答(正解の選択肢)を写経することで、正しい解答を身体に染み込ませることができます。解説を熟読し理解することで、解答能力が高まります。

  1. 模範解答(正解の選択肢)を最低でも3回は書き写します。
  2. 解説を熟読して、次からは正しい解答ができるように深く理解します。
    例)「どの段落から解答根拠を拾ってきたのか」「解答根拠をどのように整理して、解答のように表現したのか」など
演習に取り掛かる前の下準備
  • 設問の上に、解答根拠となる段落をメモしておきます。
    例)設問3の解答根拠が第4段落~第9段落にあるのであれば、設問3の上に「④~⑨」とメモしておきます。

演習に取り掛かる前に、この下準備を行うことで、演習をスムーズに行えるようになります。

演習
  • 文章を読んで、設問に解答します。記述の場合は模範解答と同様の答えが書けていれば正解です。
    ※先ほど設問の上にメモしておいた段落だけを読んで解答をすれば、時間の節約になります。

以下の関連記事を参考に、間違えた問題は解けるようになるまで繰り返し解きましょう。

問題集の進め方のチャート図

問題集を完璧に仕上げるマニュアル【いきなり解答解説を読みましょう】

2018年7月18日

勉強したことが身についているかの確認

検証

まだ解いていない古文の過去問を用いて、点数を測定します。

  1. 解答時間を設定し、問題を解きます。
    ※解答時間は(試験時間)×(古文の配点の割合)に設定します。
  2. 採点をし、点数を集計します。記述の場合は、設問ごとに「だいたい合っていて満点、少し間違っていて半分、それ未満は0点」という風に大雑把に点数をつけます。
  3. 復習します。上記の「処理能力」「解答能力」を身につけるための勉強を行えば大丈夫です。

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