地理を選択する文系の受験生のみなさん、地理の勉強は順調ですか?
地理は覚えることがとても多くて大変ですよね。
今回はそんな地理の勉強法について説明します。
私は理系ではあるものの、家庭教師として文系の生徒様の成績を大きく伸ばしております。
その経験から、地理に関する勉強法を示せるのではと思い、この記事を書きました。
ひとつの考え方として参考にしてもらえると嬉しいです。
紛争や災害により民族の分布や国境、地形が変化することはよくありますから…。
なので、参考書や問題集はなるべく新しいものを使用するようにしましょう。
また、過去問の利用は数年分に留め、残りは予想問題集などで代用するようにしましょう。
この勉強法は以下の関連記事の考え方をもとにしております。
参考書で一通りの知識を身につける
高校範囲の知識が網羅されている参考書を用いて、まずは一通りの知識を身につけましょう。
参考書を選ぶ
高校範囲の知識が網羅されていれば、割となんでも大丈夫です。
以下のポイントを参考に、1冊を選びましょう。
- センター試験で9割を取ることができる知識が含まれている
- 出版されたのが3年以内(出版が最近であるほど良いです)
知識を身につける
参考書を購入したら、勉強に取り掛かりましょう。
以下の使い方を参考に、参考書に含まれている知識を完璧に身につけましょう。
- 文章を全て音読する。
- 重要な用語にはマーカーを引く。
- 重要な用語を数回書き写す。
- 過去問演習のときに辞書の代わりに使用する。
過去問を解く
知識を身につけたあとは、普通でしたら問題集を行うのですが、時間短縮のために過去問で問題演習を行いましょう。
過去問で問題演習を行うことで、地理の実力が身につくだけでなく、志望校の傾向の理解も深まります。
国公立受験の方はセンター過去問、そうでない方は受験校の中でもっとも簡単な大学の過去問から始めることをオススメします。
関連記事も参考にしてもらえると嬉しいです。
センター試験の対策
センター試験の問題はオーソドックスなものが多く、地理の基礎を身につけるのに向いております。
過去問演習を兼ねつつ、地理の基礎を身につけましょう。
直近3年分くらいしか過去問を利用できない地理の場合は、追試を解くことを特にオススメします。
二次試験・私大入試の対策
志望校の過去問にも取り組みましょう。
東大・京大の場合ですと、地理の問題だけが大学別に20~30年分がまとめられている問題集があります。日本史や世界史の場合はそちらをオススメするのですが、地理の場合は直近3年分くらいしか役に立たないのでオススメしません。
普通に赤本か青本を購入し、追加で予想問題集を購入しましょう。
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