センター試験で物理基礎を選択される受験生のみなさん、物理基礎の勉強は順調ですか?
理科4科目の中でもっとも覚えることが少ない科目である一方、現象をしっかり理解できなければ正解に辿り着けないという、少しクセのある科目ですよね。
今回はそんなセンター物理基礎の勉強法について説明します。
私は受験生の頃に物理を勉強し、代ゼミ慶大プレでは偏差値70を取ったことがございます。
そんな私の受験生時代の経験と、家庭教師としての経験からこの記事を書きました。
ひとつの考え方として参考にしてもらえると嬉しいです。
注釈
この勉強法は以下の関連記事の考え方をもとにしております。
まずは数学を完璧に
物理には高校数学の知識がかなり必要です。座標やベクトル、三角関数が当たり前のように出てきます。これらを理解していないと表面的な理解に留まってしまい、正しい物理の理解は困難です。
まずは高校数学を完璧にしましょう。
1冊を完璧にすれば8割くらいは取れるようになります
教材をあれこれやるのも大変なので、1冊に絞り込みましょう。
オススメは「ハンドブック 物理基礎の要点整理」です。
私は受験生時代、地理の勉強でハンドブックを使っていたのですが、要点がきれいに整理されておりまして、とても勉強しやすかったです。
センターレベルでしたら、学研のハンドブック1冊だけで十分な知識が手に入ると思います。
以下の使い方を参考に、内容を完璧に頭に入れましょう。
ハンドブックの使い方
- 文章を全て音読する。
- 重要な用語や公式にはマーカーを引く。
- 重要な用語や公式を数回書き写す。
- 過去問演習のときに辞書の代わりに使用する。
あとは過去問を解く
ハンドブックをしっかり取り組んだら、あとは過去問の演習を積み重ねましょう。
注釈
間違えた問題は、解けるようになるまで繰り返し解きましょう。関連記事も参考にしてもらえると嬉しいです。
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