多くの受験生は受験生向けの情報から勉強法を仕入れていると思われますが、このような悩みはございませんか?
- 経験則的なことしか書いておらず、今ひとつピンとこない。
- 手に入れた情報の通りに勉強してみても、成績があまり伸びない。
私も受験生時代に同じ悩みを抱えておりました。受験生向けの情報に書かれているのは表面的な勉強法ばかりで、根本的な問題解決につながる内容があまり書かれていないんですよね…。
これが、勉強法を知るためにビジネス書を読むべきたった1つの理由です。
受験よりもビジネスの方が要求される水準が高く、結果もより求められます。受験に失敗してもその方がショックを受けるだけですが、ビジネスで失敗したら大きな金銭的損失になったり、最悪の場合だと会社が潰れますからね…。
ゆえに、ビジネスマン向けの情報には、きれいごと抜きに結果を出せることが記されております。それらを参考にすると、問題解決能力が向上し、結果にもつながりやすいはずです。
ということで、私がオススメするビジネス書を7冊紹介します。何冊か購入して、読んで見てください。
目次
鬼速PDCA
PDCAサイクルを学べる本です。漠然と勉強するのではなく、PDCAサイクルを意識して勉強をすることにより、圧倒的な成長を遂げることができます。
図解 鬼速PDCA
こちらは鬼速PDCAの内容をコンパクトにした上で図解したものです。
「簡単でいいから、まずはPDCAサイクルを知りたい」という方にオススメです。
孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきた すごいPDCA
こちらもPDCAサイクルを学べる本です。鬼速PDCAよりも難しめではありますが、「数値と結果で物事を判断する」ことの大切さを学ぶことができます。
孫社長にたたきこまれたすごい「数値化」仕事術
こちらは数値化の重要性や数値の活かし方を学べる本です。ここに書いてあることを用いて自分の学力を分析できれば、受験勉強で伸び悩むことはなくなるはずです。
この本を読んだ後に、エクセルを用いて自分の学力を分析してみてはいかがでしょうか?
脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術
時間の上手な使い方について、医学的観点から述べられている本です。「朝に勉強すると良い」「寝る前に暗記物をやると良い」などのよく語られる説に対して科学的な説明がなされています。
その他、時間の有効な使い方が多数紹介されており、生産性を大きく高めるヒントが盛り込まれています。
問題解決プロフェッショナル―思考と技術
問題解決の基本的考え方が書いてある、コンサルタントの方を主な対象とした本です。「ゼロベース思考」「仮説思考」「MECE(ミッシー)」「ロジックツリー」「フェルミ推定」などを一通り理解しておくと、勉強法のみならず勉強自体のレベルも上がるはずです。
「原因と結果」の経済学
因果関係と相関関係について学べる本です。
具体例として、「子供が増えたことが原因でワンボックスカーがよく売れる」ことはあっても、「ワンボックスカーをたくさん売れば少子化対策になる」とはならないはずです。因果と相関を正しく学ぶことで、論理的に間違ったアドバイスに流されずに学力を伸ばすことができます。
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