受験の直前期には全力で勉強した方が良いたった1つの理由

受験生のみなさん、直前期には勉強をしますか?

「全力で勉強すべきだ!」という方もいれば、「直前期の日数なんて少ないんだから、今更やっても無駄だ。なので休んで心を落ち着けた方が良い。」という方もいますよね。

どちらが正しいのでしょうか?

色々な考え方があると思われますが、私は「全力で勉強すべき」だと思います。

その理由はたった1つで、

直前期以外は長期記憶を意識したしっかりした勉強をしなければ点数につながらない一方で、直前期は短期記憶で点数につながるので、とにかく知識や解法パターンを詰め込めば良い(つまり、すごく簡単に点数につながる)から

です。

(あとは、若干精神論的になりますが、直前期は試験がもうすぐということもあり集中力が高まっているというのもありますね。集中力が高まれば学習効率も高まり、点数につながりやすいです。)

 

それと、よく「直前期に無理な追い込みをかけて体調を崩さないようにセーブしましょう」とありますが、睡眠と食事さえ取っていれば多分大丈夫だと思います。別に頭の回転が少し速いだけでそれ以外の生活は直前期以外となんら変わらないので。
仮に体調のことを気にするにしても、「体調を崩さない」ように備えるよりも「体調を崩しても点数を稼ぎきれる」ように備える方が数値目標を立てやすいですし、体調を崩さなければ圧勝できるのでオススメです。

 

(私事で申し訳ないですが…。

私は高校受験の直前期に、塾の先生の「追い込んでも無駄」という言葉を真に受けて追い込まなかったので、A判定だった第一志望に落ちて第二志望の高校に行くことになりました。
第一志望の高校は東大に20人程度送り込む学校だったのに対し、第二志望の高校は数年に一人しか東大に進学しません。
私は東大を目指していたのですが、浪人してもダメでした。結局、高校受験の失敗が大学受験の失敗の遠因となりました。

受験は1発勝負ですが、その先何年もの人生を決めてしまう大切な勝負です。小さな考え方ひとつで大きな差を生みます。なので、「誰かに言われたから」ではなく、自分の頭でよく考えましょう。でないと一生後悔しますよ。)

 

というわけで、直前期は追い込みましょう。そして、体調を崩しても圧倒できるくらいの最強の学力を身につけましょう。

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