この記事は私がオーナーとして以前に運営しておりましたオンラインサロン「大学合格サロン」でのやりとりを、加筆訂正した上でまとめたものです。
サロン生からの質問
質問に対する私の答え
とりあえず、参考になりそうな記事を最初に載せますね。
あとは、PDCAサイクルや数値化についても一通り勉強する必要はあると思います。
その上で。
これは私の感覚的な意見です。
「私が現役で、それらの模試を受けなければならないとしたら」の話です。
「河合塾 全統マーク模試」は本番よりは簡単なので、英数国に関してはセンター本番での目標点以上を取ることを目標にします。
「東進 センター試験本番レベル模試」は名前の通り本番レベルなので、英数国に関してはセンター本番での目標点×90%程度以上を取ることを目標にします。
理科社会はどちらの模試でも不問とし、数値を取ることだけを目的に受験します。
「河合塾 全統記述模試」は目標点は設定しづらいので、科目ごとに以下のような確認をするために受験します。
- 数学:全完できたか。定義や公式で曖昧な点はないか
- 英語・古文・漢文:意味を取りながらスラスラ読み進めることができたか。単熟語や文法の抜けはないか。
- 現代文:解答プロセスは正しいか。
まあ、「河合塾 全統記述模試」は息抜きで受験すればいいとは思っています。笑
阪大でA判定を取れると良いですね。
「東進 阪大本番レベル模試」「河合塾 阪大即応オープン」は、英数国のうち2科目は本番で取りたい点数に設定します。
その2つのみは模試までに仕上げにかかるべきでしょうね。
私であれば英語と国語を仕上げますね。
- 英語…膨大な訓練が必要な科目で、直前期に上げるとしたら「例文を大量暗記して英作文の点数を上げる」くらいのことしかできないため。
- 国語…現代文はやることが少ないものの、国語力によって目標点数までの到達スピードがかなり異なるため。古文・漢文も英語ほどではないものの多くの訓練が必要になるため。
数学に関しては今回は不問とし、数値を取ることだけを目的に受験します。
センターを8割以上で処理できるくらいの数学力があれば、あとは習得した問題数を増やせば点数も比例して伸びますから。
要は「短期間で伸ばしづらい科目のみ目標点数を本番と同様の点数に設定し、それは必達する。
それ以外は数値を取るだけとし、今後の計画を立てるための材料とする」というのが基本的な考え方となります。
私は近々、以下の模試を受験します。
それぞれの目標設定について教えてもらいたいです。
もちろん人それぞれ違うのはわかっているのですが、目標設定の基本的な考え方についてお話ししてもらえると嬉しいです。