大学受験生にオススメのエッセイを3冊紹介します。
どれも大学受験生向けではないのですが、書籍の一部に受験に関することも書かれており、大変役に立ちます。
紹介する書籍に出てくる方はビジネスに於いて圧倒的な結果を残しており、受験に於いても圧倒的な結果を残しております。
勉強法の部分でも、メンタルの部分でも、役に立つ部分が多いと思われます。
志高く 孫正義正伝
ソフトバンクの代表である孫正義(@masason)さんのエッセイで、孫正義さんの半生が記されております。
孫正義さんは久留米大学附設高等学校を中退して以降はアメリカで学んでいたので日本の大学を受験していないのですが、弟の孫泰造(@TaizoSon)さんは2年の浪人を経て東京大学に進学しております。
その最後の1年は孫正義さんが孫泰造さんの勉強計画を立てるサポートをしたようで、その計画に関する考え方は受験生のみなさんにとってとても参考になるはずです。
孫正義さんが孫泰造さんの勉強計画を立てるサポートをしたことについて書かれた記事がネット上にいくつかございます。
大まかなことを知りたい方はこちらをご覧ください。
ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく
元ライブドアの社長として、かつては「時代の寵児」とまで言われた堀江貴文(@takapon_jp)さんの半生が記されております。
堀江さんは久留米大学附設高等学校という進学校に通っておりました。
(ちなみに、先ほどの孫泰造さんとは高校の頃の同級生だったそうです。)
福岡県No.1の進学校ではあったものの、パソコンに明け暮れてほとんど勉強をしていなかったそうで、高3の夏には東大模試の判定がE判定だったそうです。
そこで堀江さんが取った戦略は「文系で一番簡単な文科3類を狙う」「前期ではなく後期での合格を目指す」「東大の英語は単語だけでなんとかなりそうだから、夏休み40日間×1日14時間の全てを単語帳の暗記のみに使う」というもの。
堀江さんなりに東大受験を分析し、圧倒的な努力により東京大学に合格したというエピソードは、受験生のみなさんの考え方を大きく変えるかもしれません。
スーパー フリーエージェント スタイル 21世紀型ビジネスの成功条件
「秒速で1億円稼ぐ男」として世を賑わせた与沢翼(@tsubasa_yozawa)さんの半生が記されております。
高校を中退し破天荒な生活を送っていたものの、19歳の頃に大学受験を決意し、アルファベットの書き取りもできない状態からものの9ヶ月で早稲田大学社会学部に合格したそうです。
「これだ」と決めた時にその物事に対して徹底的にコミットする与沢翼さんのストイックさは、受験生も学ぶべき点だと思います。
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