センター簿記・会計の勉強法まとめ【数学2Bよりはるかに簡単です】

センター試験の簿記・会計についてまとめました。
勉強法だけでなく、「センター試験の簿記・会計の科目の特性」についても書きました。
センター試験の簿記・会計に向けて勉強している方だけでなく、数学2Bがどうしてもできずに簿記・会計での受験を検討している方に対しても参考になれば嬉しいです。

前提

私の簿記の学習経歴

このような簿記の記事を書いておりますが、私は簿記の資格を持っておりません。笑
日商簿記2級までは割としっかり勉強をしたのですが、私の場合は資格取得というよりもビジネスマンとしての基礎を身につけるという意味合いの方が強く、ある程度理解したところでやめてしまいました。
本当は問題をしっかり解けるようになって、資格もバッチリ取ろうとは思っていたのですが、勉強を進めて行くうちに
「実用面で役立てたいのであれば、大まかな考え方を頭に入れておいて、迷った時はググればそれで十分じゃない?」
と思ってしまったので…。
(後日、公認会計士を取得した友人に上記のことを話したら、「その通り」だと言っておりました。)

ということで、資格は持っていないのですが…。笑
簿記についてある程度は理解しており、大学受験や家庭教師の指導などの経験ゆえに「知識を身につけるノウハウ」を保有していることから、センター試験の簿記・会計の勉強法を示せると考え、この記事を書きました。

センター試験の簿記・会計について

以前は商業高校などで履修をしていなければ受験できなかったようですが、現在は事前に申告すれば普通に受験できるみたいですね。
ただ、「センター試験の簿記・会計が受験できること」と、「センター試験の簿記・会計を受験して出願できること」は別物です。なので、自分の受験する大学がセンター試験で簿記・会計を利用できるのかをしっかり調べるようにしましょう。
(例として、東京大学や一橋大学はセンター試験で簿記・会計を受験しても出願できますが、京都大学は出願できません。)

簿記・会計は、センター数学2Bと同じ時間帯に実施されます。なので、受験できるのはどちらか一方ということになります。
簿記・会計は勉強量が少なくて済み、(大学入試センター公表の平均点を基準に)難易度は数学2Bよりも簡単なので、どうしても数学が苦手な方は簿記・会計での受験を検討されても良いかもしれません。

数学2Bと簿記・会計の平均点の推移

肝心の範囲や難易度なのですが、日商簿記2級を取得している方であれば、あとは過去問で慣れれば難なく満点が取れるレベルです。
日商簿記2級(商業簿記・工業簿記)はテキストが豊富なのもあり、100時間程度の勉強時間を捻出できれば(センター試験や資格試験レベルでも)独学でマスターすることができます。
なので、範囲や難易度についてはあまり恐れる必要はないと思います。

センター試験の簿記・会計の勉強法

注釈

以下で紹介する教材は、全て私も使用しておりました。なので、レビューとしても参考になると思います。

①まずは一通り学習を行いましょう

まずは「簿記の教科書シリーズ」で一通りの学習を行いましょう。
センター試験の簿記・会計は日商簿記2級のレベルができれば解けるので、日商簿記2級(商業簿記・工業簿記)を勉強すれば大丈夫です。「簿記の教科書シリーズ」はとてもわかりやすいので、2級のテキストだけを勉強すれば大丈夫ですが、時間がある方や簡単なところから始めたい方でしたら3級に取り組んでも良いかもしれません。

以下の使い方を参考に、内容を完璧に頭に入れましょう。

「簿記の教科書シリーズ」の使い方
  • 文章を全て音読する。
  • 重要な用語にはマーカーを引く。
  • 重要な用語を数回書き写す。
  • 過去問演習のときに辞書の代わりに使用する。

②次に問題演習を行いましょう

基礎を押さえたら、あとは問題演習を行いましょう。
過去問がベストなのですが、解答まで公表されているものが3年程度しかなく、センター試験形式のマーク問題集なども販売されていないので、日商簿記2級(商業簿記・工業簿記)の問題集である程度問題演習を積んでから過去問に取り掛かるようにしましょう。

オススメは「簿記の問題集シリーズ」です。
「簿記の教科書シリーズ」との接続が良く、解答解説も丁寧なので、独学でも問題なく取り組むことができます。

注釈
間違えた問題は、解けるようになるまで繰り返し解きましょう。
関連記事も参考にしてもらえると嬉しいです。
問題集の進め方のチャート図

問題集を完璧に仕上げるマニュアル【いきなり解答解説を読みましょう】

2018年7月18日
問題集に関しては簿記3級はやらなくて大丈夫です。
「簿記の教科書シリーズ」で簿記3級の知識を身につけることは有用かもしれませんが、簿記3級の問題をスラスラ解ける必要性はあまりないので…。
簿記全般に言えることですが、知識さえインプットすればあとは単純作業・単純計算の訓練になるので、簿記3級の問題集を解く時間があるのなら、その時間を簿記2級の問題集を解く時間に回したほうが成長は早いです。

③センター試験の過去問で自分の実力を把握しましょう

センター試験の簿記・会計の過去問は市販されていないので、大学入試センターで公表されているものを用いましょう。

過去問演習で自分の弱点を見つけ、それを解消できるようにもう一度①②に取り組みましょう。
具体的な過去問演習のやり方は以下を参考にしてもらえると嬉しいです。

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4 件のコメント

  • 最近日商簿記2級の勉強を始めた者です。
    勉強をしていて思ったのですが、これは3級の知識があることを前提としているもので、2級のみの勉強ではセンター試験に対応できないのではないかと思います。
    他のサイトや記事を見てみると、
    日商3級レベルという記事があったりします。
    2級を習得すれば、自然に全問題に対応できるものなのでしょうか?
    とても不安です。是非ご回答お願いいたします。

    • 「2級の勉強だけで十分」というよりも、「(2級の勉強をする上で3級を理解していなければ進まないので、まずは3級の知識を頭に入れ、その上で)2級の勉強をすれば大丈夫」というのが私の認識です。
      いきなり2級の勉強をして理解できるのであれば(3級の知識も包括している)2級の勉強だけで十分でしょうけど、そうでない方がおそらく大半でしょうから、簡単でも良いので3級にも触れておいたほうが良いと考えております。

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