注釈
この記事は私がオーナーとして以前に運営しておりましたオンラインサロン「大学合格サロン」でのやりとりを、加筆訂正した上でまとめたものです。
サロン生からの質問
質問に対する私の答え
「私であればこうする」みたいな感じで書いていいます。
枝葉の部分はご自身で調整してもらえると。
- 英語
可能であれば音読ができる場所を見つけて単熟語・例文・長文を音読するのが良いと思います。見る・聴くはインプットとして弱いので…。
単熟語・例文は休み時間に全て音読しきることで、100%暗記した状態で試験に臨むことができます。
長文を音読することで英語の順で読む脳に切り替えることができます。
(ちなみに私はセンター、東工大、東大、全ての会場で音読していました。笑
試験会場ってみんな部屋にいて外はガラガラなので、割と普通に音読できますよ。) - 国語
こちらも可能であれば古文・漢文の音読をオススメします。単語・長文の音読ですね。
英語と違って古典は1時間で文法事項を全て確認することもできる&文法自体が得点に繋がりやすいので、文法の確認ををするのもありだとは思います。
ですが、センターも二次も長文を大体読めれば大崩れはしないので、単語をしっかり確認するor長文を音読して単語文法をざっくり確認するのも良いのかなと。 - 数学
今まで解いた過去問の写経がオススメです。
試験前から数学の解答する流れに慣れておくというのもそうですし、定義や公式の復習にもなるので。
あとは、公式の確認もオススメです。休み時間で全ての公式を確認できるくらい数学の公式は少ないですし、公式が1つ抜けているだけで解けなくなることもあるので…。 - 理科基礎、社会
参考書を全て見直しですかね。音読は時間が足りないでしょうから、黙読でなぞるように見直し、気になるところだけ熟読する形になります。
ちなみに「自作のノートやメモを見直す」みたいなのが多いのが気になります。
一概に否定しませんが、そういうものを作る時間がもったいないと思います…。
作る時間があるのであれば、苦手だと認識した直後にある程度克服しておくべきなのかなと。
ノートやメモを作っても、人間の字って読みづらいですし、参考書みたいに目次もないので確認や管理が大変になると思います。
要点や弱点は参考書にまとめて書いておき、試験前に参考書一冊でまとめて確認できるようにしておくのをオススメします。
回答ありがとうございます。
学校でセンター試験と全く同じ時間で行う演習が年末にあるのでそこで色々試すことにします。
一応自分で書いてまとめるのは数学だけです。特にセンターは自分の詰まり所を確認すればパニクって爆死するのを防げるかと思いまして。
理科基礎は参考書だけでは満点を狙えないと思い、演習の度に問題を切って貼ってます(ある程度時間のロスはありますが)
数学は写経、国英は音読が有効なのは分かりましたが。
単語帳など時間のかかりそうなものは予め時間測定と効果の実証が必要そうですね。
異論があるものだけ。
あくまで私の感想です。
- 一応自分で書いてまとめるのは数学だけです。特にセンターは自分の詰まり所を確認すればパニクって爆死するのを防げるかと思いまして。
→それについてもその場で写経を2~3回行えば作る必要はないと思っています。 - 理科基礎は参考書だけでは満点を狙えないと思い、演習の度に問題を切って貼ってます(ある程度時間のロスはありますが)
→切り貼りするのは時間がもったいないですね…。
今言ってもしょうがないんですけど、参考書の選定ミスでしたり、理科基礎で点数を取らなければならない全科目の計画設計のミスを改善した方が有益なのかなと…。
センター試験及び2次試験の休憩時間に見る教材としては
センターは
リスニングを聴く
2次は
以上です。
長くなりましたが改善点や、根本的に変えるべき箇所、他にやるべきことがあれば教えてください。