私は読書を趣味にしておりまして、教育の仕事の勉強がてら子育ての役に立ちそうな本を何十冊か読みました。
その中でオススメの7冊を紹介致します。
(Twitterでも本の紹介を行っております。)
子育てでお悩みの方もそうでない方も、以下の本を読むことでお子様へのサポートの質が確実に向上します。
目次
すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論
固定観念を壊してくれる書籍。
「お子様の人生の幸福度を極限まで高めるにはどうすれば良いか?」
「これからの学校や企業、国家をどのように捉えるか?」
など、若者を支える大人達が考えるべき事柄が数多く収録されております。
人工知能時代を生き抜く子どもの育て方
人工知能時代における子育てに関する書籍。
人工知能を始めとした最先端技術によって、世の中が大きく変化します。今までの大人の常識が通用しない世の中で、どのようにお子様のサポートをすれば良いかが詳細に記されております。
2020年からの教師問題
文科省による大規模な教育改革に関する書籍。
学校教育が大転換を求められている一方で、それに対応できていない大人がとても多いのが現状です。世の中で必要とされる能力及びそれを育てる周りの大人達のスタンスについて説明がされています。
2020年での入試制度の変更に関しても言及があり、変更される背景も知ることができます。
子どものための精神医学
発達障害を中心とした、児童の発達に関する書籍。
周りの大人の理解不足で、生きづらさを感じている若者がかなりの数存在しております。 発達障害を抱えている若者が周りにいるか否かに関わらず、サポートする者がこの書籍を読むことによって、より適切なサポートをすることが可能になります。それだけでなく、サポートする側の労力やストレスの軽減も期待することができます。
発達障害のリハビリテーション: 多職種アプローチの実際
発達障害に関する書籍。
各種発達障害に関して、エリクソンの心理社会的発達段階別で概要や対処法が詳細に記されております。
「子どものための精神医学」と比べ、学童期に絞らず乳児期や成人期に関する記述が豊富です。
子どもの脳を傷つける親たち
日本語で「不適切な養育」と訳される「マルトリートメント」に関する書籍。
マルトリートメントには、暴力的な虐待以外にも、無視、放置、言葉による脅し、威嚇、罵倒、子どもの前で行われる夫婦喧嘩も含まれます。
マルトリートメントがお子様の脳の発達に大きな影響を与えることを説明しております。マルトリートメントを防ぐ方法とともに、マルトリートメントをしてしまった場合のお子様に対する具体的なケアの方法が記されております。
世界に通用する一流の育て方 地方公立校から<塾なしで>ハーバードに現役合格
とあるご家庭の子育てを題材にした教育に関する書籍。
高校まで50万円しか教育費がかからなかったにもかかわらず、ご家族の努力によって娘様をハーバード大卒業まで育て上げた事例が記されております。
塾や学校ではなく、ご家族の努力や工夫がお子様を成長させるのだと理解できます。
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