大学進学を考えている方向けの記事です。
この記事を読むことで、日本の大学の現状や世界レベルで求められている能力などがわかります。
目次
世界大学ランキング 2019
まずは世界大学ランキングです。
トップ100はアメリカの大学が独占しており、日本の大学でトップ100に入っているのは東京大学(42位)と京都大学(65位)のみで、それ以外の日本の大学はトップ200位以下です。
私が通っている慶應義塾大学は601~800位で、世界からは見向きもされない大学でしょうね…。
加えて、日本の大学の順位は年々下がっております。
例えば東京大学は4年前は23位、東京工業大学・東北大学・大阪大学は200位以内にランキングされておりました。
「日本人が優秀」というのはもはや昔の話で、学生も大学側も危機感を持つべきだと思います。
国内・海外全160校 出身大学別 年収ランキング
若干古い(2013年頃)記事ですが、傾向は変わらないだろうということで…。
国内の大学の順位は以下のようになっております。
- 京都薬科大学 815万円
- 岐阜薬科大学 772万円
- 明治薬科大学 732万円
- 東京大学 729万円
- 一橋大学 700万円
一方で海外の大学の順位は以下のようになっております。
- コーネル大学 1,919万円
- ハーバード大学 1,730万円
- マサチューセッツ工科大学 1,570万円
- シカゴ大学 1,367万円
- デューク大学 1,317万円
年収という面でも、日本の大学は海外の大学と大きく差をつけられております…。
本気でお金を稼ぎたい方は、海外の大学もしくは起業を検討した方が良いかもしれませんね。
“シン・ニホン” AI×データ時代における ⽇本の再⽣と⼈材育成
産業の変遷と、現代人に求めらる能力が書かれている資料です。
この資料でも日本があらゆる面で世界から遅れを取っていることが述べられております。
ただ、この資料をしっかり読み、高校生のうちから行動を起こすことによって、5年後には周りとは大きく抜けた人材になれると思います。
- 国富を⽣む⽅程式が変化、、、妄想⼒とそれを形にする⼒がカギ
- ⽇本は情報産業⾰命の第1フェーズで⼤敗、、、⼈材課題は多⾯的に深刻。勝負は第2、第3フェーズ
- データの持つ⼒を解き放った上で、⾒る⼒・決める⼒・伝える⼒が重要になる、、、これまでとは似て⾮なるdata professionalが必要
- 3層+2で育てるべき
① 若者に武器を、、、データリテラシーとアントレプレナーシップ
② 境界・応⽤領域を含む専⾨家層とリーダー層は必須
③ ICTエンジニアとミドル/マネジメントを再⽣ - 千載⼀遇のチャンスを活かし世界の才能を取り込む
- 基盤となる思考、表現の武器としての国語の刷新、⼈材開発に向けた国家的なendowmentを⽴ち上げるべき
- 以上の実現に向け、国家全体のリソースの最適化を検討すべき
受験生のみなさんへ
日本の大学の凋落を、研究者の方がブログで綴っております。
- 『今の日本では「日本の学校教育が海外から否定的評価を受けている」という事実そのものが隠蔽されている』
- 『誰もみなさんに代わって「人生の選択を誤った」ことの責任を取ってはくれません』
ぜひ読んでみてください。
「東大と慶應のブランド価値は天と地の差」 ホリエモンツイートがまたまた物議醸す
堀江貴文さんの、物議を醸したツイートをまとめた記事。
堀江さんに対して
「高校生の堀江貴文さんと当時のご両親に私がかける言葉『東京大学や九州大学よりも慶応大学湘南藤沢キャンパスを受験してください』きっとすごい未来になります」
とツイートした方がいたのですが、その方に対して
「大学なんてブランド以外に価値ないので東大以外にいく意味ない」
と返して炎上したという出来事がありました。笑
慶應に通っている私は苦笑いするしかなかったですが、堀江さんのおっしゃっていることはごもっともだとも思いました。
色々と理由をつけて大学を決める方が多いですが、この記事を読んで「綺麗事抜きの自分の本音は何なのか?」と自分に対して問うてみても良いかもしれませんね。
東大も大学もいらなくなる日
こちらも堀江さんに関する記事です。
予算的な制約もあり、日本の大学の実質的価値はかなり落ちています。
この記事を読んで、「自分の本当にやりたいことは何なのか」「それは大学に行かなければできないのか」などと考えてみると、新たな発見があるかもしれません。
コメントを残す