特に理由がないのであれば、東京大学理科一類を志望校にするのが良い理由

国内の大学への進学を考えている方向けの記事です。
(海外大(アイビーリーグなど)に行けるのであればそれに越したことはないので、そちらをオススメします。)

世界大学ランキングの通り、国内の大学は落ちぶれております。
トップ100に入っているのが東大と京大だけですからね…。

特に理由がないのであれば、東大には入っておいたほうが、今後のグローバル社会で活躍する上で良いのかなとは思います。
簡単に入学できる大学ではないですが、以前と比べても勉強のノウハウは確立されているわけですし、昔ほどは難しくないと思います。
(当然、センター試験1年前からは1日12時間程度の勉強は必要ですけどね。)

それで、なぜ東大理科1類なのか。
タイトルで気になっている方もいらっしゃるとは思いますが、理由はこんな感じです。

  • 文系の科目(地歴)は、ある程度の基礎学力があれば大学入学後に本を読み漁ることで身に付くため。
  • 理科3類は面接があり、医学を志望される方以外にはオススメしづらいため。それと、現実的に入学難易度が高すぎて、ベースの力がかなりある方でないとオススメしづらいため。
  • 理科2類でも悪くないのですが、進振りの幅がそこまで広くないため。農学系や薬学系などの生物・化学寄りを希望されるのでしたらありだと思います。
  • 理科1類は理科2類より難易度がわずかに高い程度で、進振りで多くの学科へ進めるため。

以上のことから理科1類へ入学されることをオススメするのですが、仮に落ちたとしても東大入試に向けた勉強で教養や脳のスペックを大きく引き上げることができるので、目指すこと自体がすごくオススメだったりします。
以下、試験科目についてのお話です。

  • 全体的な話
    ほとんどの問題が記述で解答のため、自分の考えを適切に表現する力が身につきます。
  • 英語
    リーディング、ライティング、リスニングがバランスよく出題され(しかもかなりの難易度)、大学入学後や社会人になっても通用する英語の基礎を身につけることができます。
  • 数学
    高校数学の全範囲が、他の大学ではあり得ない難易度で出題されます。この入試に向けて勉強することで、大学入学後や社会人になってから数字や数式を読む上で困ることがほとんどなくなります。
  • 現代文
    文章を適切に読み取る力が身につきます。
  • 古文・漢文
    日本語の成り立ちの部分まで理解することで、綺麗な日本語力を身につけることができます。
    (正直あまり意味はないですけど…。)
  • 物理
    理科は物理を選択されることをオススメします。自然科学全般を理解する上で、高校物理の理解は必須ですので…。
    他の大学ではあり得ない難易度で出題されます。この入試に向けて勉強することで、大学入学後や社会人になってから自然科学を理解する上で困ることがほとんどなくなります。
    (それと、現実的なメリットとして、1度習得すれば他の3科目と比べて解答時間を大きく節約した上で高得点を取れるというのもあります。)
  • 化学・生物・地学
    正直どれを選択しても大丈夫です。化学が一番入学後にも活きるか…という程度。
    こちらについては文系の地歴と一緒で、数学・物理さえ理解しておけば大学入学後に本を読みあされば身につけることができます。
    ただ、入試で勉強した科目については、その関連分野の理解で困ることはほとんどなくなります。

以上の理由から、東大理1を志望することをオススメします。
入学できなくても身に付くものは多いですし、仮に入学できれば(東大理1の合格最低点を突破できるだけの学力を身につけることができれば)、その時点で起業をしたり専門職で生きていく上での基礎がかなり身についていると思われます。

あとは、最近東大生が出演する番組も多いですから、それに出演して知名度をあげて、そこから自己実現(起業、Youtuberなどのインフルエンサー、普通ではできないような就活、など)をするというのも東大に入るメリットです。

学歴(ラベル)的な面でも、実質(教養)的な面でも、東大を目指す・東大に入学するメリットは計り知れません。
ぜひ東京大学に挑戦してみてはいかがでしょうか?

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